ココットランプは1950年代にセルジュ・ムイユがFontenayの
「働く若い人のためのセンター」のベッドルーム用にと
デザインした小さめのデスクランプです。
脚の下にリングがあるのはベッドサイドの壁にかけても使えるようにと考えたデザインです。
ココットランプはシェードが小さめのランプです。
それは真鍮のボールジョイント部分を小さくして材料代を節約するためだったそうです。
それでもコードが出るエッジのところには鉄のポールが切りっぱなしだと
コードが切れる危険があるために保護するようにちゃんと真鍮で縁取りをしてるんです。
そういうところがかわいいな、と個人的に思います。
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