マチュー・マテゴはタペストリーとメタルの家具作りを
していたインテリア・デコレーターです。
彼のバイオグラフィーを読んでいると
1950年代前半(40代の頃)が家具作りで
一番のっていた時期だったようです。
マチュー・マテゴの家具作りの工房はモロッコの
カサブランカの近くにありました。
ただ1956年にモロッコがフランスから独立したのを
機に工房を閉めざるをえませんでした。
そのあともいろいろとあったようで
1959年には今後は一切、家具作りはしないと
決めます。
それ以降はタペストリーに専念することになります。
形が斬新で今みてもかっこいいマテゴの家具たちは
ほんの短い期間しか作られていないので
貴重です。
トレイもつくられていました。
ブックシェルフ
コパカバーナという椅子 (1955年)
マテゴの椅子には土地の名前がついています。
例えばこのチェアはコパカバーナです。
(ブラジルの楽しそうな青いビーチが浮かんできます)
1950年代にマテゴが描いた椅子のスケッチです。
一筆書きのようにささ〜っと描いた線がそのまま
椅子になっています。
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タグ:マシューマテゴ, ミッドセンチュリー, ランプ
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