ジョルジュジューヴの円筒形の花瓶。
George Jouveは1950年代〜1960年代に活躍した
フランスミッドセンチュリーのセラミスト(陶芸家)です。
ジューヴの作品は金属のような鈍い光を放つ黒色が特徴的です。
ジューヴの円筒形の花瓶はデザインのシンプルさがペリアンや
プルーヴェの家具に合うということで1960年代に
ステッフシモンのギャラリーで扱われていました。
パリのステッフシモン・ギャラリーとは1958年にオープンして
当時、シャルロット・ペリアン、ジャン・プルーヴェ、
イサムノグチの家具、照明を広めたギャラリーです。
ステッフシモンにジューブを紹介したのは
セルジュ・ムーユだったということです。
1960年代のサインです。
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タグ:シャルロット・ペリアン, ジャン・プルーヴェ, ジョルジュジューヴ, セラミスト, セルジュ・ムイユ, ミッドセンチュリー
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