ランプグラを愛用していた建築家や芸術家の中に
建築家ロベール・マレ・ステヴァンの名前も挙げられます。
Robert Mallet-Stevens(1886-1945)はフランスの
モダニズム時代を代表する建築家の一人です。
パリのル・コルビュジェによるラロッシュ・ジャンヌレ邸に行けば
その近所にrue Mallet Stevensという
建築家の名前の通りがあります。
そこにマレ・ステヴァンの有名な建築がたっています。
1927年にJan and Joël Martelという彫刻家兄弟のために
建てられたアトリエです。
写真はマレ・ステヴァンの建築オフィスの写真です。
大きく伸ばすとこうです。
マレ・ステヴァン特注のランプグラがうつっています。
特注コネクティングロッドのランプはここにも
semi-fixed 201モデル
こちらはLAMPE GRASの本の中の写真にうつっている
マレ・ステヴァン特注のモデルと同じタイプです。
このランプは201モデルの特注バージョンです。
机に平行な部分のロッドが長く作られています。
そしてシェードも通常タイプより小さめです。
通常の201モデルが手前です。
比較すると違いがわかります。
今はマレ・ステヴァン通りの建物は
Galerie 54がギャラリーとして使っています。
ギャラリーを訪れた時の写真です。
建物内部の階段。
マレ・ステヴァン特注のランプグラはこちらに掲載しています:mc965。
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