セルジュムーユのAgrafée Simpleがはじめて登場するのは1955年。
”Salon des arts ménagers”(パリで毎年開催される家具、家電の展示会)にて
大きなテーブルにとりつけるランプとしてセルジュムーユが作りました。
展示会のために作ったランプですがジャンプルーヴェの “Compas” デスクの天板に
合わせたいと考えて、セルジュムーユがその後も作ることになったモデルです。
角度を変えて見るとまた違ったかたちに見えるところも
魅力です。
Agrafée Simple は当時、図面台を使う人たちに人気でした。
その後、改良されたのがこちらのモデルです。
1958年にデザインされたAgrafée deux rotules.
どちらもオリジナルはかなり希少です。
それぞれの掲載はこちらです:
Serge Mouille Agrafée Deux Rotules
他にもランプの掲載はこちら:maison de clozzet LAMP
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