ジャンプルーヴェの外壁パネルが今も普通に使われている建物があります。 パリ5区にある集合住宅です。なんとなくアカデミックな感じのするエリアでした。 例えばこういう建物が解体されるという時になってプル… [more]
DESIGN
1953年に脚をコンパスの形にして作ったテーブルはスタンダードチェアと並んでプルーヴェの家具の中でもアイコニックな作品として知られています。 プルーヴェ最後の家具作品としても有名です。この後の時代は家具はデザインしていま… [more]
ジャンプルーヴェは学校用の椅子や机、大学の講義室の椅子など学校関係の机や椅子も作っています。 そしてこちらが幼稚園のために作った机Kindergarten Table No.8041952年のものです。 スタンダードチェ… [more]
1925年生まれのJoseph-André Motteは戦後のヨーロッパにおいて最も影響力のあるデザイナーの一人と言われています。家具や照明器具のデザインをはじめ主要な空港のデザイン、パリの100以上のメトロの駅の椅子や… [more]
1941年、世界大戦の頃にアトリエジャンプルーヴェでは鉄不足に対応するために作ったのがTOUT BOIT (オールウッド)のスタンダードチェアです。 木のスタンダードチェアにはのちに少しづつ変更も加えられて… [more]
ジャンプルーヴェが何者なのかを一言でぴたっと表すのは難しいです。家具のデザインをしていますけど家具デザイナーではありませんし建築家という枠にもはまりません。その想像力はもっと幅広く、世界ではじめてプレハブ工法を考案したり… [more]
アトリエ・ジャン・プルーヴェは1955年フランス南東部マルクールに 建設されるCentre d’études atomiques 原子力研究所の 家具内装のコンペに参加しました。 そこでプルーヴ… [more]
ジャンプルーヴェは家具のデザイナーではなくかといって 建築家だけでもない、そのため自身のことを構築家(constructor)と 呼んでいました。 アルミという素材がまだ新しかった当時、 プルーヴェは自身が考案した組み立… [more]
ジャンプルーヴェがフランスのブザンソンの大学の講義室のために 1953年に作った椅子です。 アトリエジャン・プルーヴェで製作されたものはそれだけで十分に価値がありますが 座面にも背もたれにもク… [more]
シャルロットペリアンのビブリオテック(本棚)を 壁に取り付けました。 ペリアンが1940年代に日本政府に招かれて来日した際に訪れた修学院離宮の 霞棚から着想を受けてデザインしたのがはじまりです… [more]
アフリカのモーリタニアは昔はフランスの植民地で1960年に独立した国です。 所在地はこちらです。 さらにCANSADOはこちらです。 WIKIPEDIAによると コンサド(Cansado)は、モーリタニア北… [more]
セルジュムーユのAgrafée Simpleがはじめて登場するのは1955年。 ”Salon des arts ménagers”(パリで毎年開催される家具、家電の展示会)にて 大きなテーブルにとりつけるランプとしてセル… [more]
1967年にシャルロットペリアンはフランスのRueil-Malmaizon に SANDOZ 社の本社を建てるプロジェクトに参加します。 ペリアンはカフェテリアの家具のデザインを担当しました。 他に本社内の… [more]
1953年にシャルロット・ペリアンがデザインしたコーヒーテーブルが 入りました。 昔の文献に出ている写真はこちらです: パリのCITE UNIVERSITAIREのmaison… [more]
アトリエ・ジャン・プルーヴェ製作のシャルロットペリアン のビブリオテック・ヌアージュ。 ビブリオテックは書架です。 そしてNuageは雲という意味です。 その由来は日本の建築にあります。 &n… [more]
以前のブログにも書きましたが当店がピエールジャンヌレの チャンディガールプロジェクトの家具を扱いはじめた頃は ジャンヌレのことは「だれそれ?」と よく言われたものです。 ピエールジャンヌレがチャンディガール… [more]
ピエール・シャポー(フランス 1927-1987) 1960年頃製作 テーブル ピエールシャポーは若い時代に北欧を放浪して木工製作に出会います。 さらにその後、妻ニコールと出会ってから二人でアメリカ大陸も放… [more]
近頃は日本でもチャンディガールのプロジェクトとジャンヌレの名前は すっかりと有名になってしまいましたが 当店で当初、ジャンヌレの家具を扱い始めた頃にはご存知の方が少なくなかなか興味を持ってもらえませんでした。  … [more]
Guéridon (テーブル)Cafétériaはアトリエジャンプルーヴェが 1950年代はじめ頃に大学寮のカフェテリアのプロジェクトにむけて デザインしたものです。 当時、Maxevilleにあったアトリエジャンプルー… [more]
脚の形がコンパスのようになっているデスク。ジャンプルーヴェが1953年にデザインしたこのデスクはスタンダードチェアと並んでプルーヴェのアイコニックな作品として有名です。 このデス… [more]
Serge Mouille のフロアランプ ”Lampadaire simple”は1953年にデザインされています。 セルジュ・ムーユはこのランプを作った当初、少しづつ脚のかたちに マイナー… [more]
今ではプラスチックの引き出しはめずらしくもないアイテムです。 でもその昔にはペリアンが考えるまで存在しないものでした。 1946年に収納のことを考えていたシャルロットペリアンは イギリスの古い… [more]
1947年にデザインされたペリアンの椅子。 現存している数がほとんどないのか めったにみつからない貴重な椅子です。 掲載はこちらです:maison de clozzet チェア/… [more]
ココットランプは1950年代にセルジュ・ムイユがFontenayの 「働く若い人のためのセンター」のベッドルーム用にと デザインした小さめのデスクランプです。 脚の下にリングがあるのはベッドサ… [more]
ジャン・プルーヴェ(1901-1984) は自らをConstructeurとよび 窓枠、階段、外壁、建物、そして家具などを 設計、デザインし製作しました。 なので家具屋さんではありませんがジャン・プルーヴェといえば スタ… [more]
先日、「ジャンヌレ、ペリアン、ランプグラの展示会」を 坂倉準三が設計した建物「芦屋市民センター」にて開催いたしました。 予想していたよりも多くの方にご来場いただき 誠にありがとうございました。 … [more]
2018年4月27日〜4月30日 芦屋市の市民センター 多目的ホールにて展示会を開催いたします。 ルコルビュジェの弟子、坂倉準三の手がけた建物にて ルコルビュジェにかかわりのあった作家たちの作… [more]
こちらの椅子はル・コルビュジェの従兄弟であり ル・コルビュジェの右腕として活躍した ピエール・ジャンヌレがデザインした椅子です。 こちらのアームチェアはペリアンのアームチェアと 見間違うほど似ていますが背も… [more]
1950年代にル・コルビュジェとピーエルジャンヌレがインドの チャンディガールの都市の設計に携わった当時、 チャンディガールにはいわゆる家具店というものは 存在していなかったそうです。 なので自分たちが設計した建物の中に… [more]
ジャン・プルーヴェのスタンダードチェアー。 ビニールレザー張りのタイプNo.306は1952年に スタンダードチェアのバリエーションの一つとして オフィス、学生寮などのために作られました。 このタイプはめずらしいです。 … [more]
ピエールジャンヌレがインドのチャンディーガルのために 作った椅子とコーヒーテーブルを入荷しました。 ライティングチェアとコーヒーテーブル 大学などで使うために作られたライティング… [more]
ピエール・ジャンヌレがインドの都市チャンディーガルの プロジェクトのためにデザインした オフィスチェアーを入荷しました。 こちらは脚がクロスになっているめずらしい タイプです。 … [more]
シャルロットペリアンのアームチェアを 入荷しました。 こちらのアームチェアは1935年にデザインされたものです。 木と藁というナチュラルな素材を使いながら当時のモダニズムを 表現したと言われて… [more]
CP-1はシャルロット・ペリアンが1963年にデザインした ランプです。 夜にベッドの中で読書をするときに隣にいる夫がまぶしくない ようにと傾きを自由に変えられるシェードをつけました。 &nb… [more]
1950年のある夏の日にパリのrue de sévresの ル・コルビュジェのアトリエにインドのパンジャブ地方政府からの 一通の手紙が届きます。 当時、インドは独立したばかりです。 そして北部のパンジャブ地… [more]
1920年代に発明家のベルナール・アルヴァン・グラが ランプ・グラを発明するまでは工房、アトリエなどで 使える機能的なランプはありませんでした。 当時のことを想像すれば相当に画期的なランプだったと 思います… [more]
2016年2月5日 本日から梅田の蔦屋書店の ガーデンラウンジにランプ・グラを 展示しています。 展示会のために昨日はたくさんのランプ・グラたちを S… [more]
昔は学校で使われていたテーブルです。 脚がプルーヴェらしいカタチをしています。 こちらの商品はSOLD OUTとなっております。 &nb… [more]
シャルロット・ペリアンの壁につけるウオールランプCP-1です。 カバーのプレートの角度を変えることで 光を上向きにも下向きにも自由に変えられるので いいです。 こちらはとてもめずらしいすべて白色のタイプです… [more]