ジャンプルーヴェは家具のデザイナーではなくかといって 建築家だけでもない、そのため自身のことを構築家(constructor)と 呼んでいました。 アルミという素材がまだ新しかった当時、 プルーヴェは自身が考案した組み立… [more]
ル・コルビュジエ
ランプグラにはいろいろなモデルがありますがこちらは#305と呼ばれているモデルです。 ベースが鉄の鋳物のため重さがあります。 そのためかなり傾けても転倒しません。 下に向けたり、… [more]
1921年にグラランプの歴史はスタートします。 当時革新的なランプシステムは様々な専門業種用にいろいろなモデルが開発されました。 その中で、リフレクター(シェード)も数多くのタイプが考えられました。 ごく最初期のみに登場… [more]
ランプグラを愛用していた建築家や芸術家の中に 建築家ロベール・マレ・ステヴァンの名前も挙げられます。 Robert Mallet-Stevens(1886-1945)はフランスの モダニズム時代を代表する建… [more]
以前のブログにも書きましたが当店がピエールジャンヌレの チャンディガールプロジェクトの家具を扱いはじめた頃は ジャンヌレのことは「だれそれ?」と よく言われたものです。 ピエールジャンヌレがチャンディガール… [more]
近頃は日本でもチャンディガールのプロジェクトとジャンヌレの名前は すっかりと有名になってしまいましたが 当店で当初、ジャンヌレの家具を扱い始めた頃にはご存知の方が少なくなかなか興味を持ってもらえませんでした。  … [more]
Bernard-Albin GRASさんがランプグラの特許をとったのが1921年2月14日。 2021年でちょうど100年です。 ルコルビュジェがこよなく愛したランプですが他にもたとえば FOUJITAもたくさんのランプ… [more]
マルセイユにあるユニテ・ダビタシオンはル・コルビュジェが設計した 集合住宅です。 実際に泊まれる部屋があるので泊まってみました。 部屋の中 部屋の中から見るマルセイ… [more]
先日、「ジャンヌレ、ペリアン、ランプグラの展示会」を 坂倉準三が設計した建物「芦屋市民センター」にて開催いたしました。 予想していたよりも多くの方にご来場いただき 誠にありがとうございました。 … [more]
2018年4月27日〜4月30日 芦屋市の市民センター 多目的ホールにて展示会を開催いたします。 ルコルビュジェの弟子、坂倉準三の手がけた建物にて ルコルビュジェにかかわりのあった作家たちの作… [more]
CATALOGUE という題名の本があります。 でもタイトルのとおりのカタログではありません。 オークションハウスのカタログから ピエール・ジャンヌレがチャンディガールのために作った家具が掲載 されているページをただ、た… [more]
こちらの椅子はル・コルビュジェの従兄弟であり ル・コルビュジェの右腕として活躍した ピエール・ジャンヌレがデザインした椅子です。 こちらのアームチェアはペリアンのアームチェアと 見間違うほど似ていますが背も… [more]
1950年代にル・コルビュジェとピーエルジャンヌレがインドの チャンディガールの都市の設計に携わった当時、 チャンディガールにはいわゆる家具店というものは 存在していなかったそうです。 なので自分たちが設計した建物の中に… [more]
ピエールジャンヌレがインドのチャンディーガルのために 作った椅子とコーヒーテーブルを入荷しました。 ライティングチェアとコーヒーテーブル 大学などで使うために作られたライティング… [more]
ピエール・ジャンヌレがインドの都市チャンディーガルの プロジェクトのためにデザインした オフィスチェアーを入荷しました。 こちらは脚がクロスになっているめずらしい タイプです。 … [more]
数年前にパリの建築文化財博物館に行った時のことです。 博物館の中に実物大のユニテ・ダビタシオンの室内が 再現されていました。 室内にはジャンプルーヴェのスタンダードチェアと ダイニングテーブル、その上に置かれていたのが … [more]
ブケのランプは1923年にパリにてEdouard-Wilfred Buquetさんが 作ったランプです。 ルコルビュジェ、ピエール・ジャンヌレ、 シャルロット・ペリアンが自分たちの家具を1929年の サロン・ドートンヌ展… [more]
アンティークのランプGRASのデスクランプには いくつかのモデルがあります。 こちらが一番定番の#205です。 #205モデルはブラック以外にもニッケルプレートのものと ルコルビ… [more]
ランプグラのアームはは人間の手足のような 構造を持つと言ってル・コルビュジェも 賞賛していました。 アームとアームをつなぐ部分がまるで人間の 関節のようになっていて自由に動きます… [more]
1950年のある夏の日にパリのrue de sévresの ル・コルビュジェのアトリエにインドのパンジャブ地方政府からの 一通の手紙が届きます。 当時、インドは独立したばかりです。 そして北部のパンジャブ地… [more]
1920年代に発明家のベルナール・アルヴァン・グラが ランプ・グラを発明するまでは工房、アトリエなどで 使える機能的なランプはありませんでした。 当時のことを想像すれば相当に画期的なランプだったと 思います… [more]
毎日少しずつ暖かくなってきて SOUPの窓から見える新緑もきれいに なってきました。 お店の中に入ってくる陽射しも柔らかいです。 &nb… [more]
2016年2月5日 本日から梅田の蔦屋書店の ガーデンラウンジにランプ・グラを 展示しています。 展示会のために昨日はたくさんのランプ・グラたちを S… [more]
パリに行くと必ず装飾芸術美術館をのぞきます。 場所はルーブル美術館の隣です。 インテリアや工芸品、そしてファッションの美術館です。 人が少なく、ゆっくりと見ることができるところも 気に入っています。 &nb… [more]
買い付けから帰ってきてからだいぶ 時間がたってしまいました。 でも写真の整理がまだまだできていません。 遅ればせながら少しずつ写真をアップしていきます。 ル・コルビュジェ建築その3は 画家オザ… [more]
シテ・ユニベルシテはパリのはしっこのほうにあります。 とてもきれいな広い敷地の中にいろいろな国の 学生寮が建てられています。 日本館もあります。 その中にたっているブラジル館とスイス館は ル・… [more]
買い付けから戻ってきて早くも一週間以上たちました。 でもいまだに時差ボケが残っているのか 朝は眠く、夜になるにつれて元気が出ています。 買い付け中はディーラーさんと待ち合わせをしたり 商品を見… [more]